2009年10月 1日
2010年は、新島八重生誕155周年にあたります。八重は1845(弘化2)年11月3日、会津藩(現在の福島県会津若松市)で生まれました。1932(昭和7)年6月14日に永眠するまでの八重の生涯は、様々なキーワードをもとにして読み解かれてきました。会津戦争、女丈夫、新島襄の妻、クリスチャン、篤志看護婦、茶道などがその最たるものでしょう。
さらに、近年テレビ番組等で八重が取り上げられる機会がいくつかありました。そうした番組ではとりわけ八重の進取性がクローズアップされ、同世代の女性とは異質な、先進的な存在であったことが浮き彫りにされています。確かに、会津戦争の時には鉄砲を扱い、また新島と結婚してからは洋服を着るなど、彼女は当時の一般的な女性と比べると特異な存在であったと言えるでしょう。
八重の進取性は注目に値するものです。しかし、同時に八重の行動には常に何らかの彼女なりの理由に基づくものであったことがうかがわれます。その理由は、彼女の生涯の場面ごとに異なりますが、彼女の諸活動の様相から見いだせるのではないでしょうか。
今回は、八重の生涯のうち、会津戦争時代、同志社時代、篤志看護婦時代に着目します。展示を通じて彼女の進取性とそこに見出される彼女の矜持を感じ取っていただけると幸いです。
期間:2009年10月1日(木)~2010年1月31日(日)
時間:10:00~17:00(土・日曜日は16:00まで)
閉室日:祝日、2009年11月5日・29日、12月14日・23日 ~2010年1月6日
会場:Neesima Room (今出川キャンパス ハリス理化学館2階)
入場料:無料
協力:会津若松市、会津若松市立会津図書館、福島県立博物館、会津武家屋敷
協賛:京都知恵と力の博覧会
このブログ記事を参照しているブログ一覧: Neesima Room 第36回企画展「新島八重の生涯-進取と矜持-」開催中
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